ivataxiのブログ

絵 文章 映画

夢 中国スパイ

二階に駆け上がる途中、後ろから銃で撃たれる夢をずいぶん前に見た。起き上がる時に、本当に自分は生きているのかと思うほどリアルだった。中国(満州?)の新聞記者なのだが、スパイなのかも知れない。本人も自分の命の危険を知っていたようで、アジトも前々から押さえられていたようだ。誰が正しいのかは、戦争の行く末によって違う。「勝てば官軍」なのである。勝利のあとで、都合の悪い事実は封印・抹消・捏造されるのが歴史の常。自分の知る「正しい歴史」は実は「間違いだらけの歴史」である可能性もある。マタハリという踊り子は「二重スパイ」の代名詞。「東洋のマタハリ男装の麗人という人もいた。戦中、スパイというのは多かったのだろう。そうでなくとも危険思想を持つ人も「スパイ呼ばわり」されたのだろう。この夢のように殺された人は多かったのだろう。