マルーン5
朝のTVは見るでもなく着けている。「マルーン5」という外国のアーティストの紹介。特に何かを感じたわけではなく「マルーン」という言葉にひっかかった。エンピツと木炭でデッサンをしていた頃・・はるか昔。木炭用の消しゴム代わりに食パンの真ん中の白い所を使い、あまった耳を食べて腹をすかせていた頃。アクリル絵の具が欲しかった。全色買うという訳にもいかず、なぜだか「マルーン」という、赤っぽい色だけを大きなチューブで買った。何を色づけするにもマルーン一色。やがて、マルーンという色に不感症になってしまった・・そんなことをこの「マルーン5」の紹介コーナーを見て思い出した。
