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友田家のなりたちと重文民家

國して重要文化財 昭和48年6月2日指定
友田家のなりたちと重文民
友田家の所在する、ここ西亀久保(にしかめくぼ)は、かつての飯田荘天方郷内加保村(いいだしょうあまがたごうないかほむら)と見られ、飯田荘は、白河・鳥羽・後白河の三天皇が、伊勢・石清水・賀茂三社に誓って祈るために寺社に与えた荘園であった。文永2(1265)年の「遠江国三代起請地井三社領注文案(とうとうみくにさんだいきしょうち さんしゃりょうちゅうもんあん)」では、蓮華王院(れんげおういん)(三十三間堂)の所領で、弘安4(1281)年には、備後山内首藤道茂(びんごやまうちすどうみちしげ)が、飯田村荘ウチの 嶋(?)・加保(かほ)(加保久保-かほくぼ)・西俣村(にしまたむら)の地頭職に任ぜられている。