ivataxiのブログ

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回転寿司

まだ回転寿司が珍しかった頃には、自分にとっては高価な出費だった。今では「100円」のイメージが定着した。寿司職人だった人が「普通のすし屋から回転寿司に引き抜かれたが、給料が上がった」ような話をしていた。給料より価値のあること・技(価値)を最初のお店に見出せなかったのかな?お寿司が回るのはスゴイことだと思う。でも、どこかで見た光景だなぁ?高層ホテルの展望スペースが、これと似ている・・。お客さんのカウンターが回り、お酒を作るスタッフは止まっていたような・・。「一杯のカクテルでいつまでもネバルなよ!」的な視線を感じた。回転寿司も流しソウメンも、上流が有利だ。下流は先にうまいものを取られた後だから・・。好きなネタは、待てども来ない。そんな悲哀も感じる回転寿司なのである。