ivataxiのブログ

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ネット・筒井康隆さん

まだあんまり小説も好きな作者が決まらない高校生時代。強烈な影響力を持つ、美術部の部長のイチオシが「筒井康隆」さんだった。徐々に独身時代の空虚な一人時間に古本屋をあさって、筒井作品を爆読み。おかげでストーリーを考える際の基本をフォーマットされた。ある時期多作な筒井康隆さんだったが、筆を折った。作中人物描写が「差別偏見」という烙印。当時の出版業界においては、彼は未来人。文字では書けない差別用語連発当然の筒井SF。結局、ネットの世界で書き続けた。「オレの作品はいずれ出版されるだろう」と、未来予言。現在の筒井康隆さんは、ご高齢。「この年になるともう怖いものもない」という怖いお言葉。少し暴れてくれそうな期待感。

未来のミライ・ナゾの案内ロボット

未来のミライ」の「ナゾの案内ロボット」は、いかにも事務的な話し方。だが、妙にホラーな気分にさせる。声優さんは「神田 松之丞(かんだまつのじょう)」という若い講談師(好男子でもある)。チョイ役のようでもあり、スピンオフで短編もできそうなキャラ。

未来のミライ・ナゾの女の子

未来のミライ」で、くんちゃんが出会う「なぞの少女」は、くんちゃん同様片付けが苦手。一緒にお菓子を散らかして食べたり、おもちゃも散らかす。おばあちゃんに「ネコを飼ってほしい」と根気強く手紙を書く知能犯。「雑賀サクラ」さんという若いモデルさんらしい。画像検索してみてはどうだろう。美しい。セブンティーンで選抜の美少女なのだとか。

「未来のミライ」のばあば

未来のミライ」のばあば役は「宮崎美子」さんらしい。あのクイズ番組で「このい人に任せておけば安心」という知的な女優さんだが、同世代的には「こっそりジーンズを脱いで着替える女高生」のCMでハートをぶち抜かれたあの「宮崎美子」さんの印象が強い。若い頃のばあばは、声の出演のみと、映像のみ。よくできた離れた場所から都会の若夫婦に時々会いに来る普通のばあばに徹している。

「未来のミライ」のじいじの過去

未来のミライ」のじいじの過去がかっこいい。足をひきずる、少し田舎の言葉だが「バイクでくんちゃんをあちこち連れて行ってくれる」ワイルドで若者らしいカッコよさ(まだ、ばあばと知り合う以前の独身貴族)。キャストは「福山雅治」さん。いいとこ持って行くな。ずるいじゃん。

「未来のミライ」のじいじ

未来のミライ」のじいじ(現代)は役所広司さんだとか。普通に孫がかわいいと思えるおじいさんで特に目をひかない設定。好々爺というランドセルを買ってくれそうな存在。

「未来のミライ」のお母さん

未来のミライ」のお母さんの声が「麻生久美子さん」だって。あの「時効警察はじめました」の三日月さん。顔を見ていると、静止画像だと完成度の高い美人なのに、動画で三日月さんを見ていると、自然にオモシロイ女性と感じる奥深い演技力。アニメの声優さんとしても、おかあさんの完成度の高い大人の一面と、実は子供っぽい一面をよく声で使い分けて演技していると思えた。やはり「三日月さん」だ。