ivataxiのブログ

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硬式テニス

そういえば少しテニスをやった。中学高校はバレーボールだがベンチだった。ベンチが好きだったのではなく身長の問題で先生がベンチに座らせたという訳だ。オリンピック選手がラジオで「バレーボールの素質は身長」といっていた。もっと早くいって欲しかった。学卒最初の就職はわずか2年半で挫折した。地方の広告代理店だ。上司はゴルフではなくテニスとヨットと麻雀が好きだった。ヨットと麻雀は付き合えないがテニスならなんとかなりそうだ。バレーボールの腕の振り方と少し似ている気がしたからだ。マッケンローやナブラチロワの時代で。クルム伊達公子以前だ。木のラケットが欲しかったが竹だった。重くて面が小さくうまく飛ばない。ずっとラケットを放置していたが、どうしても1994年11月に神戸でテニスをしなくてはならなくなってラケットを買い求めた。過去と比べてガットがでかくて軽いのを量販店で買い求めた。靴はどうしても必要だがウエアは買わなかった。試合当日「着替えてください」と言われたほどみすぼらしいウエアだったが、一回戦で負けたからまあいいか。中学の頃テニスをやっていたらモテただろうか?だが、軟式の癖がついてしまっただろうな。最近、錦織圭という文字をちゃんと読める日本人が増えたがどうしてだろう。彼がマイナーな頃に、すごい日本人だと注目したが、今では彼を知らない人がマイナーだろう。日本人の心に誇りを取り戻してくれる若い世代の一人なのだ。