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村上龍著 限りなく透明に近いブルー

村上龍著 限りなく透明に近いブルー

1991年から図書館通いが始まったのだが、当時は村上龍村上春樹の違いもわからなかった。先に読んだのは村上龍さんの「限りなく透明に近いブルー」だった。有名なのに読んでいなかったから。彼の私小説として読んだのだがどうなのだろう?美大生で近くに米軍キャンプのある混沌とした時代(今も混沌としてるけど)を受け入れてその中を表現して生きる若い男性が主人公。最後まで・・・ブルーが何かわからず引っ張る。60年代から70年代の日本を思い出す。