ivataxiのブログ

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「タンタンの冒険」を読んだのは

「タンタンの冒険」を読んだのは図書館で借りて・・しかもずいぶん前の話だ。だが、気に入って何冊か購入した。マンガというか・・絵本というか、古いベルギーのマンガ・・ということなのだが・・。作者のエルジェは、最初からマンガを描いていたのでもないみたいだ。記者などをしながら、腕を磨いたらしい。主人公「タンタン」も、少年記者で、ナゼだか外国に平然と出かける・・。作者とダブル部分なのだろうか?可愛い絵柄だが、写真的などこまでも妥協しない書き込みは、大きな画面で特に息を呑む。「これはタンタンヘアーなんですよ」と、良く通った男性のカットマンに教えてもらい、図書館で探した。特に「不思議な隕石」の、話が好き。夢なのか現実なのか・・途中わからない・・そんなところもマンガらしくて良い。現代の日本のマンガとは少し違うニュアンスの気持ち良さなのだ。幼い子供に読み聞かせるのも、時に心を休ませる読み物としてもおすすめ。