ivataxiのブログ

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黒川きしょう ホモ・モーベンス

かなり前・・そう、氷河でユーラシア大陸と日本がつながり、我々の先祖がマンモスを追いまわしていた頃よりは最近の話だが・・。黒川紀章氏の「ホモ・モーベンス」という本を読んだことがあった。「ホモ・モーベンス」といってもモーホーの話ではなかった・・うん、確か・・?!「ホモ・エレクトス」「ホモ・サピエンス」という人類進化の先に、例えば「ホモ・モーベンス」という人類の形態があるかも?という、言葉遊び発想的仮説と、彼独自の建築家としての理想を重ねたような、難しい感じの本だったと思う。(芸術の最終形態は建築・・と、当時の芸術の教育現場では「アールヌーボー・ドイツの美術工芸運動やバウハウス」などを教材に教えていたような気がしたので、たまには建築に関する本も図書館で借りて読んでみたのだ。「都市に住む人々は、たとえ自分は狭い空間に住んでいても、ホテルや公共スペースなどを高級かつ広いスペースにして、用途により移動して目的にかなった空間演出を楽しむ・・という考え方もある・・」というような内容だった?・・と思う。たとえば「サイト管理のサーバーが十分な許容量としっかりした能力があれば、個人は移動しながら小さな携帯からでも、ブログの更新ができる・・」というのと、少し似ている・・のかな?何しろ次回もし、石原都知事が立候補すれば、黒川紀章氏のかつて提唱していた「ホモ・モーベンス」が、東京で具現化されるのかも??・・という話にもなると思うのだが・・?