ivataxiのブログ

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カセット

カセットが出てきた
知人が「奥さんが車でカセットを聞きたいというのだが、もうカセットの機械自体がすでに販売されていない」のだという。結局、中古を購入したが、自分では取り付けられず、かといってショップに頼むのも抵抗がある・・という。
日本ではすでに、生カセットの生産はしていないようだなのが?近くの家電量販店ではまだ売っていたので、どこか海外で作っているのかもしれない?
家には、録音ができないとか、スピーカーにつなげない、などの問題をかかえたラジカセ(ラジオカセットレコーダー、ラジオとカセットデッキが一体になっている)が、いくつかある。それぞれの問題と長所をいつかはうまく共生できないか?という望みが捨てきれず、家人から「粗大ゴミ」と、呼ばれ場所を取っていても置いてある。録音したテープなども、すごくたくさんあったように思っていたが、実際数えてみるとそんなになかった。
最初に使ったパソコンは、大きなフロッピー?を何枚か入れて起動した。当時、知人から「カセットが記憶媒体のパソコン」を借りて使っていたこともある。「これでも十分なんじゃないか?」とも思えたのだが、やはりカセットテープが切れればオシマイな所が弱い。自宅倉庫でストーブを出したりしていたら、そこで聞こうとかつて思っていたのか?プラスチックの表面が黄ばんだダブルカセットが、出て来た。
チベットの埋蔵経典は、時代が必要とした時、霊能力を持った人により、必要とされた経典が発見される」と「漫画・MMR」には書かれてあった。だとすれば、倉庫の奥から発掘されたこの「黄ばんだダブルカセット」にも、時代の求めた何かが潜んでいるのかも?