ivataxiのブログ

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看板作りバイト

溝の口の専門学校は、デザイン専攻だった。木工の実習があって、看板作りのバイトを木工加工の機械を使わせてもらってやったことがある。新丸子の薬局で、結局その看板は使われなかったが、のちに大学に行った時に4年間そこでバイトするきっかけになった。他の専門学生の多くは器用で、看板作りで儲けてその作品を学科の提出物にもしていた。二度おいしい。他にも印刷物の地図を描いたり、イラストを手掛ける生徒もいて、卒業しないでプロになる人も多かった。結局、ぼくは二年の秋に中退したが世間でプロになれるレベルの技は何も得られなかった。