ivataxiのブログ

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青田刈り

「青田刈り」とは、十分に刈り取りの時期を迎える前に刈り取られる稲などのことなのだろうか?早く実る稲は早苗で、女子にこの名前が多い。早稲田大学もこの名前にちなんだのだろうか?隣りでバカボンのパパが卒業したというバカ田大学の現在も気になる。先祖は農家だが、ぼくは農業はやったことがない。でも、水田に張られた水面や少しづつ大きくなる稲を見るのが好きだ。遺伝子に埋め込まれた情報なのだろう。ぼくの卒業時には卒研が一学期で、就活は秋解禁だったように思う。一つ目で内定をもらい結局静岡に来た。「もう、他は受け手はいけません」と、クギを刺された。あのクギは痛かった。この状態を現在の言葉でなら何かぴったりのハラスメントがあるはずだ。昨年、一昨年あたりは、もっと解禁時期が早まっていて、いくつも内定をもらう生徒は、選んで取捨選択するから、結果地方の中小企業が泣きを見る。今年は過去の時期に戻すかも知れないのだとか?あまり早く就活に入ると、生徒が学業に専念できず、単位も逃して内定をもらっても卒業延期・退学というハメにも会う可能性が高くなるからだろう。すると、昨年までと比べて内定をもらえる企業の数は減るから、学生も違う苦難と戦うことになるだろう。ちなみに関東の大学だったが、関東の就職は当時壊滅状態の氷河期の卒業だった。専門外でも就職があれば幸せだった。数年後、バブルが訪れ「売り手市場」へと変化。その頃の引く手あまた就活生が今「働かない上司」軍団へと呼び名を変えた。現在、就活氷河期を終えようとしているのか?内定率が向上している。このままの世界情勢が続くかどうかは偉い学者や高度な政治家でも予測しにくいだろう。ゲタを投げて占うのも良いかも知れない。ああ、ゲタを履いている人も減ったか?